GitLab 17.10の新機能

Mar 20, 2025
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AI搭載のコードレビューがベータ版で登場し、GLQL ViewsとDORAメトリクスが開発チームの分析機能を拡張します。

コードレビューの自動化と分析機能の革新

GitLab 17.10では、マージリクエストに対してAI搭載のフィードバックを即座に提供するDuoコードレビューをベータ機能として導入します。GLQL Viewsベータ機能、プロジェクトレベルのDORAメトリクス可視化、一般提供となった「新しいイシュー」デザインにより、GitLabの分析機能の高度化と最新のユーザーエクスペリエンスへの継続的な投資を実現します。

@GitLabDuoをレビュアーとして追加するか、コメント内で@GitLabDuoにメンションすることで、マージリクエストに対してAI搭載のフィードバックを即座に受け取ることができます。このベータ機能により、チームは以下のことが可能になります。

  • 人間のレビュアーを待つことなく、問題を早期に発見できます。

  • マージリクエストに対するAIフィードバックを取得し、作成者とレビュアーのボトルネックを軽減します。

  • すべての貢献にわたって一貫したレビュー基準を維持できます。

  • 人間のレビュアーがアーキテクチャとメンタリングに集中できるようにします。

Markdownコードブロックにライブデータクエリを埋め込むことで、既存のワークフロー内で動的でリアルタイムのワークトラッキングを実現できます。チームは以下のことが可能になります。

  • Wikiページやエピックの説明、イシューのコメント、マージリクエストにGLQL viewsを埋め込むことができます。

  • 担当者、作成者、ラベル、マイルストーンフィールド全体で論理式と演算子を使用してフィルタリングできます。

  • テーブルまたはリストとしてプレゼンテーションをカスタマイズでき、フィールドの可視性と結果の制限を制御できます。

  • 現在のワークフローを離れることなく情報にアクセスできます。

バリューストリームダッシュボードで、トップレベルグループ内のすべてのプロジェクトを4つのDORAメトリクスに分類して表示できます。このパネルにより、リーダーは以下のことが可能になります。

  • 組織全体で高、中、低のパフォーマンスを発揮しているプロジェクトを特定できます。

  • データに基づいた意思決定を行い、リソースを効果的に配分できます。

  • ソフトウェアデリバリーの速度、安定性、信頼性を向上させるための取り組みに焦点を当てることができます。

イシューがエピックとタスクと共通のフレームワークを共有するようになり、リアルタイム更新とワークフロー改善が実現されました。主な改善点は以下の通りです。

  • リストやボードから項目を開くドロワービューで、通常のコンテキスト切り替えなしに素早く表示できます。

  • 「タイプを変更」アクションでエピック、イシュー、タスク間のタイプ変換が可能です。

  • マージリクエスト、ブランチ、フィーチャーフラグなどの開発項目を1つのリストに統合できます。

  • ドラッグアンドドロップでリンクタイプを変更できるなど、リンク機能が改善されました。